産卵期、親の腰背付近にある卵巣から成長した卵黄が卵管の中途まで降りて来た所で卵白が絡み合う、その後しょう膜に被われる
前のわずかな間に精子が卵白の中に入り込めば有精卵、入り込み出来無ければ無精卵と成るので、雄は絶えず精子を送り込む事が
必要です。その後卵殻を形成しながら産卵道まで来て卵殻が堅く成るのを待ち産卵する。
(交尾欲の旺盛な雄でないと無精卵に成る率が多い)
孵卵に入り48時間位すると卵白に居た精子活発に成り、卵黄の頂点に有る卵子と結合して受精卵と成り以後は胚として
成長して行く受精に2日もの時間がかかる訳は、親が10個位の卵を産み終えるまで、通算で約15日関掛かりますその途中て
産卵しに巣に入り日が暮れて朝迄の間に巣ごもりをする事が度々有りますので抱卵で暖めたられた卵が受精しては孵化する日が
まちまちに成って仕舞うそれ故、40〜48時間の連続して抱卵して始めて受精する仕組みに成っています
からざでハンモック状態に成って居る卵黄の胚は、必ず天地を境として天に向きを変える、此も親が抱卵した時に効率良く胚が
暖められる様に成って居るのです。胚の成長段階で卵黄を栄養の糧とし、卵白は水分の補給とし、卵殻は骨格を作る
カルシュウム分を採取と、しょう膜は卵白の水分を通さず空気は通し酸素の補給と、何一つ無駄な物は無く孵化してヒヨコと
成った後に残る物は粘り気を失った、殻としょう膜、尿のうの排泄物だけです。
この様に卵の恵みを受け、杯は日々成長してキジひなは抱卵して満23日目で孵化し、ひよこと成り自身で餌をついばみ食べる