孵卵かご
サーモスタット
センサー
吸入フアン
吹き出し口
湿度用水皿
孵卵ヒーター
湿度ヒーター
ダクト
簡易孵卵器の構造
孵卵器ボックス
有精卵の構造
卵頭
卵尻
卵殻
卵黄
気腔
胚
しょう膜
からざ
口ばしが黒ずみ卵歯が消滅した3令な
卵歯
生まれたての1令びなの卵歯
卵歯で卵殻の気腔の周りを割り孵化中
孵卵器
孵化業者が使用している孵卵器は、ここでは省き趣味用の簡易孵卵器を取り上げる。
どの様な孵卵器が手頃に有るかと言うと、小学校理科教材用に製造販売している器種が価格も手頃で、鳥を扱うペットショップで取り
寄せ販売に応じてくれます。この程度孵卵器でも50個ぐらい孵化出来ますが、
10や20個の場合は代理オヤのコーチンかチャボに抱卵させるのが保育箱も飼育小屋の保温設備いらなく簡単で確実です。親鳥の
体温は摂氏41.5度ですが、孵卵器により38.3度〜39度迄の間に設定する事が肝心です。孵卵器で孵化したヒナを25令頃まで
飼育する保温箱、広さ1帖 高さ30cmで上蓋は、半分板貼り残りを透明アクリル板の開き戸にして中を清掃出来る用にし板貼り
天井にサーモスタット付き60w保温電球2個を反射板と共に取り付ける。
餌皿と小砂利入りの水皿、砂あび皿(皿は25cm角のアキカンの蓋)入れて25日飼育する。
26令頃に保温設備付きの2坪程の飼育小屋に移し替えて70令頃までこの小屋で飼育するがこの期間にヒナ同士のいじめ合いで弱い
ヒナを死なせて仕舞う事が多く有るので一番気を遣う時期である。70令過ぎる頃に成れば気候も暖かくヒナ達は中びなと呼ばれる
ほど成長しているので保温の無い3坪の隔離小屋に10羽程度ずつそれぞれ隔離飼育をして完全なる成長を待ちます。